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学び 食事

医者が教える食事術最強の教科書を読んだ。“栄養は教養”は至言!!

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スタンフォード式、UCLA式など食事や栄養に関するハック本を最近見かけるようになりました。

何人かの方にも進められて気になっていたので読んだのがこちらの本。

評価

★★★★☆

端的に言うと

  • 健康格差は食事でほぼ決まるのにイケてるビジネスパーソンですら食事に関してはリテラシーが低い。
  • 食事も教養の1つとしてきちんと身につけるべき。
  • 血糖値を制するものが健康を制する。

どんな本?

糖尿病専門医の著者が、今まで診てきた患者のあまりにも身体に悪い食事習慣を嘆き、ちゃんとみんな知識を身に着けて病気回避しようぜと実践的知識を豊富に詰め込んだ一冊。

消化吸収により食事から栄養素を取り込む一連の仕組みについての学問、生化学を学んだ著者からすれば、巷にあふれる健康、健康食品、食事法に関する情報は間違いだらけで、エビデンスに基づいた正しい情報を取捨選択せよと主張しています。

血糖値こそが健康の最大の鍵

端的に、身体の脂肪は余った糖によって増えます。肥満は万病の元、肥満の原因になる糖の多さは血糖値の高さでわかります。

糖は様々に加工されて食品の中に存在しており、中でも吸収されやすく大量の糖が存在する缶コーヒーや清涼飲料水などを摂取すると急激に血糖値が上がります。

異常を察知した膵臓がインスリンというホルモンを放出して血糖値を下げることで短時間に乱高下が起きるのですが、このとき私達の体感としてはダルさや疲労感のような不調が現れ、自ら体調不良を招いているようなもの。

それでも私達が糖を求めてしまうのは、生きていく上で必要不可欠、蓄えておくべきものであることがDNAレベルで刷り込まれているからなのです。

良かったところ、学びのポイント

この後は実践的な知識が次々披露されるのですが、その中でも私が面白いと思ったもの、初めて聞いたものをピックアップしていきます。

  • カロリーと肥満は関係ない、脂肪ではなく糖をとることが肥満の原因
  • 果物は太る。果物にある果糖はすぐ消費されず脂肪となって蓄えられる
  • 食後すぐの運動は血糖値上昇を緩やかにする。食後は歩いたり階段を登り降りしよう
  • お酒で選ぶなら、抗酸化作用のあるワインか、蒸留酒
  • 朝昼夜は3:5:2が理想
  • 糖質は脂肪と一緒にとると血糖値が上がりにくい。オリーブオイルが至高
  • 体質よりも、食事を始めとする生活習慣が寿命に影響することがわかっている

このような形で痩せる、パフォーマンスを上げる、老化を防ぐ、病気にならない等のテーマに沿った食事法が数多く紹介されています。

何より本著で一番膝を打ったポイントが

食事は最強の教養

の一文でした。

そう、まさにそう。

勤勉なビジネスパーソンであれば、歴史に学び、問題解決のフレームワークを身に着け、マネジメントのための心理学や哲学を学び、将来のためにファイナンスのリテラシーを高め、それはそれは涙ぐましい努力をしているはずでしょう。

なのに、そうやって築いた財産を活用するための健康寿命が、食事のリテラシーを欠いたことで極小化されてしまっては元も子もないのです。

人は幸福を求める生き物だとすれば、これからは栄養を教養としてとらえる必要があると強く思えた一冊です。

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